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 物語全体の目的と、主人公個人の目的・欲求の乖離が四話も続いて、ドラマの変化に貢献するのではなく、ストレスが溜まるだけの方向になってきました。

 宇宙ロケット開発物なのに、主人公ゆかりは宇宙行きの目的や欲求がとりたてあるわけではなく、成り行きと勢いだけ。それどころか、不満の方がずっと多い。
 これが「巻き込まれて、半ばヤケの勢いでロケット開発のパイロットとして参加する」ぐらいならまだよかったのですしギャグとして笑えたのですが、今回は、はっきりと生命の危機に関わる問題と、技術者と素人の認識の乖離の問題が出てきてギャグではすまなくなってきました。

 安定した技術の必要性を強く主張していた技術者が、リスクを上回るメリット(ロケット燃料の大幅改良)を提示されて、一転して技術者的好奇心で新技術導入に賛成するという流れは、それだけ見ていれば笑えます。
 しかし問題は、ゆかりが、自分自身が乗るロケットに下手な新技術を使われる危険性を訴えるのが、道理にかないすぎている事です。さらに、技術者たちの熱狂の蚊帳の外に置かれる作劇と演出のも問題。

 作劇・演出的には技術者たち側に感情移入のウェイトを置いていますが、技術者たち側、ゆかり側、どちらでもてもギャグでは済まない不愉快さになっています。
 ゆかり視点で見ると、技術者たちが、パイロットとないがしろにする態度があまりにも強調されすぎて、ギャグではすまない不快さになっています。
 技術者側視点で見ると、ゆかりの無理解と頑固さが強調されすぎて、やはりギャグではすまない不愉快な状態になっています。
 原作のストーリーがそうなっているのでしょうが、それでもゆかりの拒絶をあまり強調しないで、速くあきらめるようにしていれば、こうした事はなかったでしょう。

 あとロケット燃料談義は、一応「技術的話題で盛り上がる技術者たち」という雰囲気でなんとなくわかるように演出はされていますが、ロケット燃料に関する知識がない方々にはあまりにもわかりにくいのでは。
 とはいえ小説と違って、長々技術的解説をするわけにもいきません。困った物です。
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