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 概略は、主人公の貴種流離談と立身出世談、それに伴う悲劇という王道的ストーリーを主軸に、受けそうな要素を多種盛り込み、次々と劇的な出来事おこる、豪華なエンタティーメント作品。
 それが単なる受け要素の大量投入ではなく、まとまった面白いストーリーになっているのは、主軸としての主人公の存在が確固としていることと、主人公や各人物ごとの立場や考え、感情などを的確に把握して、それを使って話を上手く展開している事によります。
 エンタティーメントの王道としては、まずは、魅力的な強さや格好よさを持ち、適度な弱さも持たせて、その考えや行動がわかりやすくて感情移入しやすく、強大な障害に立ち向かいながらストーリーを積極的に前に進める主人公の存在です。
 ルルーシュはピカレスクという捻りは入れながらも、それ以外はこうした主人公のセオリーに忠実です。

 まず動機がわかりやすい。
 強大な侵略帝国ブリタニア。このブリタニアは、大局で見ると日本を強引に侵略し、個人視点で見てもルルーシュの身近な生活を二度も破壊する(一度目はブリタニア宮廷、二度は日本での人質生活)など、導入部からその敵としての強大さと破壊を示しています。ブリタニアが巨大であるからこそルルーシュのブリタニア打倒に、悪辣な事をしながらも充分な説得力が出るのです。

 強さや格好よさは、ギアスと知略。そしてキャラクターデザイン自体や芝居がかった様子。それを使って直接的な戦いに勝つのみでは無く、ブリタニアに対抗する組織「黒の騎士団」を拡大させていくという、立身出世を進めていきます。
 弱さは、戦力的な面ではギアスの効果の制限、体力的な事は駄目という部分。さらに、今一つツメの甘い作戦、格好をつけているようでどこか可笑しいセンスというところなども、単純なスーパーマンより感情移入をずっとしやすくしています。
 さらに内面的な面では、冷徹さを装っていても、それに徹しきれず、身内は特に切り捨てることができないという事が、感情移入しやすい上に、ブリタニア打倒という目標との相克でストーリーをドラマチックにしている大きな要素になっています。

(以下、明日続きを書きます)

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