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 素直に『スタンド・バイ・ミー』として作りこめば充分面白く完成度が高いのに、『マトリックス』のような超映像、『ロボコップ』のような社会事情などを無駄や過剰に盛り込んで、雑居物が気になって本来のよさを損なわれてしまった青春映画のような作品でした。

評価:6/10  作画は、書き込みのみならず、キャラクターの仕草、構図やレイアウトなど非常に高水準です。
 話としても、みかんを中心とした、イベントをやり遂げて何かを得る話として、だいたいはまとまっていました。 
 しかし、雑居物が多いように最後まで思えました。

 話題になった心象風景をドラマチックに映像化した通称「超演出」も、まなびが空中アクロバットをしたときはまだ、まなびは特殊なキャラだからと思いましたが、芽生の心証風景まで机がのびたり幽体離脱したりしてあらわすのには、その過剰ぶりにひきました。こういう極端な演出をしないと心象をあらわせないのは、表現力がある意味貧しいのでは。

 近未来の設定も、単純に、学校ごとのハイテク化や環境充実はされている一方、少子化で学校数は減って統廃合が進んでいる程度でよさそうな内容でした。
 それが「学校に通わなくても、実質的な教育や、学歴に相当するキャリアを積める。だから学校に通う必要が薄い」という特殊な設定を中途半端に盛り込みながら、それは具体的にどういうシステムかはまるで描写していないため、その設定への疑問がひっかかりつづけました。また、学校に通う者のとそれ以外でキャリアを積んでいる者が、ドラマ的に相対するという状況も無いので、ドラマ上でもほとんど意味がありませんでした。

 また、現代を踏まえた少子化設定でありながら、一部風景や弟が沢山いるむつきなどは60年代っぽかったり、2035年の設定なのに生徒会の担任がなぜか過去60年代学生運動的な事をしていたりと、製作者のノルスタジーが無造作に放り込まれていないかとも思える部分も散見されました。

 まとめ。
 せっかくのおいしい料理に、違和感のある付け合せがいくつもあったり、マヨネーズをかけられたりしたような気分でした。
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