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らき☆すた 総評

評価:7/10
 良くも悪くも『ハルヒ』ブームの影響下で作られた番組。

 原作は、掲載誌『コンプティーク』読者が感情移入しやすいような、こなたを筆頭とした女子高生キャラによる、のんびりした四コママンガ集。
 それを、原作にもあったオタジャンルの時事ネタ(特にハルヒ)や、ゲストキャラ出演、「らっきーちゃんねる」などを追加。『ハルヒ』のブームの要因になった、視聴者の関心度を高めるための、仕掛けや小ネタも大量動員。
 そのため、面白くはあるのですが、その面白さはリアルタイムで見る時事ネタ的な方向性ですし、原作由来の本来の部分を楽しむには大きな雑居物にもなっています。

 考えてみるとこの番組の構造や視聴者との関係というのは、バラエティ番組なのですね。それも、今のつまらないのではなく、『八時だよ全員集合』や『オレたちひょうきん族』など。それの、オタ向け版。京アニメの作画、演出力の発揮というのも、芸に真摯だった、いかりや長助を筆頭とした当時のドリフターズの姿勢のようです。
 こなたたち三年生はレギュラー出演者、一年生は追加レギュラー。本編は、主力の劇パート。「らっきーちゃんねる」はミニコーナー。アニメ店長などはゲスト芸能人。時事ネタの大量導入も同様。
 もっとも、後半の白石の扱いは、今の番組のつまらない芸人いじりのようでしたが。
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 ゴットゥーザ様(後藤邑子)は、本人もああいう感じだそうです。
http://yaplog.jp/tubuyaki3/archive/73
 今回の後半。
 自分に馴染みのあるところや、日常的に歩いたり出入りしていたりしている所が扱われると、「らきすた」のロケ地再現の異常な精緻さが、あらためてわかりました。
 しかし観光地も多く出てましたが、寺社にロケ地巡礼するらきすたファンが、埼玉各所と同様に急増?
 かがみメインの回。
 こういう風に、本編キャラの通常の会話や小ドラマだけでも充分そうなのに(最近の似たような原作付アニメ化の例は『ひだまりスケッチ』)、パロディネタの味付けがくどいのは、そうしないと売上などをより伸ばす事ができなからでしょうか。

 こなたの活字アレルギーぶりですが、ラノベ程度すらだめという事は、ノベル系ゲーム、特に『Fate』や(事実上完全に小説の)『ひぐらしのなく頃に』のような文章量が多く表現に凝っているものは、いったいどうしているのでしょう。

 かがみメインの回。
 こういう風に、本編キャラの通常の会話や小ドラマだけでも充分そうなのに(最近の似たような原作付アニメ化の例は『ひだまりスケッチ』)、パロディネタの味付けがくどいのは、そうしないと売上などをより伸ばす事ができなからでしょうか。

 こなたの活字アレルギーぶりですが、ラノベ程度すらだめという事は、ノベル系ゲーム、特に『Fate』や(事実上完全に小説の)『ひぐらしのなく頃に』のような文章量が多く表現に凝っているものは、いったいどうしているのでしょう。
 画像は、今回のをみて思い出した「ビーストウォーズメタルス」日本語版最終回ネタ。
raki2.jpg

raki3.jpg

 かがみの、こなたへの素直に見せたがらない愛着が描写されるシーンが、ずいぶん多かったエピソードです。

 「涼宮ハルヒの激奏」コンサート会場で、背が低くて前が見えないこなたを膝の上に載せてやって、コンサートを見ているこなたを優しい目で見ているシーン。
 進級してのクラス表で、また一人だけ別のクラスになって、問題ないと言いつつも、一人になるとさみしげにクラス表を眺めているシーン。ここは原作ではオチの一こまであっさり済まされていたのを、イメージを広げています。
 ......さらに、金魚に妙な期待をついしてしまい、こなたに染まっているところとか。

 「涼宮ハルヒの激奏」で、平野綾演じるこなたが、同じく平野綾自身が演じる本人をみて、その帰りで「祭りの後の様子」といわれるところ。
 これを過剰に深読みすると、こなた(平野綾)一人で歌手の側と、観客の側の両方の気持ちを感じているというようにも想像できます
 アニメイトのアニメ店長などがあれだけ目立っていると、『リターン・オブ・ザ・キラートマト』のタイアップネタを思い出します。クオリティは天地ほど違いますが(*)。

 アニメ店長まわりは画風とか演出以上に、勢いに任せた口車や、妙に情けない事も混じっていたりする事が、島本和彦的です。

 こなたのコミケ歴は12年と思っている感想が多いですが、それはあくまで晴海最後の年の話です。だからそれよりさらに古く、下手をすれば母親の腹の中にいた頃からコミケに。


*:超低予算製作なのを自分でネタにしたギャグ。
 突然監督が出てきて「資金が切れたから、撮影中止」と言い出し、それに対して出演者が「こういうときはタイアップ」 と提案。服の宣伝マークがやたら強調されたり、乗っているバイクのしつこい解説台詞を喋ったりします。
 こなたの電車乗り過ごしは、原作では日光だったのが、今回のアニメ版は浅草になっていましたが、なぜ?
 今回はこなたのお宅訪問がストーリーのメインでしたが、映像的には、その少し前のこなたの買い物シーンがメイン。

 アニメメイトCMでおなじみのアニメ店長登場。
 しかも画像を載せたシーンはカット無しのシームレスな動き。さらには、店長の動きのみならず、背景のほうも縦横無尽に動きまくり。
 どうやって作画したんだ?京アニメ

 そんな激しすぎるアニメ店長たちを、いつものまったり調で「ゲーマ-ズの方に行かなきゃ」ですませてしまうこなたは、マイメロ様並みの悪魔。

raki1.jpg

nagai.jpg

今日のらきすたは、掲載画像のような状態だ
ったということですか。

これが「機動戦士ガンダム」でなく「新機動戦記ガンダムW」だと、野原ひろしこと藤原啓治になります。
 いつもの「そういうこと、あるある」な事が、ひたすら続いていて、くすくす笑える番組。


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 一日速く見た他所の感想などを見ると、歯医者関連などパロディネタとかにはよく言及されていますが、前半のゴールデンウィークの画面構成についてはあまり言及されていません。

 かがみつつかさ、つかさとこなたの二人の行動を同時比較しているシーンは、画面分割を真ん中での綺麗な左右分割に統一。
 同じ場所にいるときは、テーブルを、製図のような形で、角度、パースづけして、手前と奥とを反転させたり、角度を変えたりして、同じ場所の二視点の行動を同時に映しています。こういう単純な形を生かした画面作りは、実感度を高めて作画していた今までの京都アニメーション作品ではやりづらかった事でしょう。

0704171.jpg


 かがみとつかさが同じと気に勉強しているシーンも、画面を対象にしてあります。

0704172.jpg


 同じ画面分割でも、電話の会話シーンは斜めに画面分割をして、同時進行描写との違い明示しています。

0704173.jpg


 しかし、こなたは試験は一夜漬けでOKなど「そんな奴はいない」というキャラですが、真面目だけど計画倒れで勉強ができないつかさは、ステレオタイプではない結構現実にもいそうなキャラクターです。
 京都アニメーション製作という事で、傑作を期待していた方々も多いようでしたが、私は四コママンガのアニメ化という事で軽い作りだろうと思い、そこまで過剰な期待はしていませんでした。
 そこに、あのOP。病み付きになって何度もリピートしてしまいました。
 ただ本編は、登場人物の仕草が細かいところもありますが、並の上ぐらいで特別な感想は無し。
 「ひだまりスケッチ」の、独特の編集リズムと実写などとのコラージュに慣れていたこともあります。

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